特別支援室 メール

■設立の目的

人間は誰もが生涯にわたって、それぞれの年齢や状況に応じて常に学び続けなければなりません。
昭和42年に初めてダウン症に出会ったことから、関わりが始まりました。障害のある子どもは社会への適応力に乏しく、困難な面が多いだけに可能性の豊かな幼児期に生活の基本になる習慣をなすことが、特殊学級にとって重要なことであると考え、特殊学級を併設したものです。

■当幼稚園特別支援学級では

園全体では、開設以来、言語障害、聴覚障害、知的障害、自閉症や知的発達、その他の遅れでの生活が困難な幼児が在籍しています。年間を通して活動訓練を行おうとした通常クラスと連携を取り合い、各自の発達段階に応じた、より適切な環境づくりに努めて、統合保育を行っています。

■教育内容

1.幼稚園教育要領に従い、適切な教育課程を編成し進めています。

2.言語表出・理解・機能ならびに発達検査を行い、個別・集団による活動訓練及び保譲者への指導、助言をなし、コミュニケーション能力の向上を図っています 。

  対象となる子どもたちが、充実した幼稚園生活を営むために以下の事柄に重点を置いた活動を行っています。

●基本的生活習慣の基礎を身につける。(靴・衣服の着脱・排泄・食事・衛生)
●小集団の活動の中で、生活の流れやルールを理解し、行動する。
●全身を使った体全体を刺激するような活動や、“手遊び歌”や肌の触れ合う遊び等により外からの刺激の変化に順応する。
●興味のある活動を生かし、伝達性の高い欲求や感情、応答などの表現を伸ばすとともに模倣意欲を育てる。
●子どもたち同士で触れ合うことに興味を持つ。
●通常クラスの中で、子どもなりに適応できるよう必要に応じてクラス担任と相談しながら補助についたり、家庭との密接な連絡を行う。

 

■スタッフ

機 関:熊本県福祉綜合椙談所・保健所・病院・療育機関との連携をとっている。

担当者:養護学校教諭・聾学校教諭・幼稚園教諭の資格を持つ指導者。

 

■保護者を対象とした内容

保護者同士の情報交換及び家庭における負担の軽減を図る。

  1. 月一回程度の定期的学習会を行い、情報交換をする中で子どもの課題を保蓑者と共に共通認識し、目標を立て生活の中で意図を持った取り組みをする。
  2. 学習会では、園行事をふまえた内容を取り入れ、保護者と共に子どもたちの集団活動参加の援助を行う。
  3. 年に二回程度、在籍児と卒園児の保護者を対象とした学習会を行い、就学後を見越した幼児期の過ごし方を考えていく。
  4. 保護者同士の親交を深め、共に子育てについて情報交換の出来る場所を提供する。
     
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